Setsuko Sugita went to Vienna and studied under Franz Samohyl , one of the most eminent violin teacher at University of Music and Performing Arts of Vienna, after studying Violin at the Department of Instrumental Music at Tokyo University of the Arts.

From 1996 to 2010, she taught at Ibaragi University.
She was one of the finalists at Japan Chamber Music Competition.
Setsuko was awarded the best prize in the International Music Competition, La Parma d'Oro.
Sugita has swapped to baroque violin and has been her main instrument since her mesmerising encounter with Onofri in 2006.

From 2006 to 2009, she served as violinist with the Divino Sospiro Barique Orchestra in Lisboa, Portugal and performed in concerts and recordings.

She created her own baroque orchestra named Cipango Consort in Tokyo and organised many concerts for Enrico Onofri in Tokyo, some of which she performed a duet with him and these were broadcasted on NHK-BS and NHK-FM receiving a great review. Moreover, the concerts were featured and ranked in top 10 and some even made it to top 5 according to many music magazine such as CD Journal, Mostly Classic, the Japanese music magazine 'Ongaku No Tomo' (Friends of Music) to name a few.

Enrico Onofri made a solo album titled 'The Secrets of Baroque Violin' recorded in 2008 in which Sugita plays a violin duo with Onofri.
This was praised in the French magazine Diapason.

Sugita secured a base also in Switzerland since 2017 and this has incremented success to her career as a soloist, with Chamber Orchestras and Orchestras in Europe. She is due to join Onofri's Imaginarium Ensemble in Germany for a CD recording in spring of 2018. In autumn, Sugita has been invited to perform as a soloist at a music festival in Croatia.
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バロック・ヴァイオリン奏者  杉田せつ子

バロック・ヴァイオリン
いにしえの響き....

アントニオ・ストラディヴァリやグァルネリ・デル・ジェズなど
現代に名高いヴァイオリンが多く制作された
その当時のしつらえのままのヴァイオリン
それが バロック・ヴァイオリンです

いにしえのヴァイオリンの響きは
皆さんが現代に聴いているそれとは少し異なるものでした

楽器のネック(棹)は、現代よりも1cmほど短く
本体には平行に設置され
内部に備え付けられた力木は、太く短く
弦を頂く駒は、分厚く低い
一見したところでは
現在のヴァイオリンとさほどに大きな違いはありません

けれども
その音色だけでなく演奏する身体の感覚にも
そこには 大きな違いがあります

例えるならば
現代のヴァイオリンは
ハイヒールでアスファルトの道を颯爽と行くかのよう

そして
バロック・ヴァイオリンは
裸足で芝生の上を歩くかのよう

そこに羊の腸から作られたガット弦を張って
求める表現や作品の時代背景に合わせ
弓のスタイルも選び 演奏します

柔らかな身体で柔らかな表現を
張りつめた身体で緊張の表現を
悲しみに満ちた身体で悲しい歌を
喜びに溢れる身体で喜びの歌を

いにしえのヴァイオリンは
繊細な感度を備え
しなやかに人間の心に寄り添い
心を歌にする


そんな楽器でした

杉田せつ子(略歴)

福岡県北九州市生まれ。小学校から高校生までを四国の香川県で過ごし、現在は東京都在住。

東京藝術大学音楽学部(器楽科ヴァイオリン専攻)を卒業後、ウィーン国立音楽大学に留学。名誉教授フランツ・サモヒル氏の薫陶を受ける。
これまでに、中村正男、神崎初美、田渕洋子、井上武雄、徳永二男、澤和樹、浦川宜也、エンリコ・オノフリ、の各氏に師事。
日本室内楽コンクール入選、パルマ・ドーロ国際音楽コンクール最高位入賞。1996年から2010年まで茨城大学教育学部音楽科にて講師を務める。
現在チパンゴ・コンソート主宰。

2005年秋、エンリコ・オノフリ氏との出会いにより、バロック・ヴァイオリン(オリジナル楽器/ピリオド楽器)を使用しての演奏の大きな魅力に開眼し、以来バロック音楽の演奏を活動の中心に置く。

翌2006年以降、 2013年までのオノフリ氏が首席指揮者を務めた期間に、ポルトガルの古楽オーケストラ、ディヴィーノ・ソスピーロで、多くの公演や録音(CD/モーツァルトのシンフォニー40番など)で演奏した。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでの同団体の来日公演にも参加し大反響を呼んだ。それを機に、日本でのエンリコ・オノフリ招聘のプロジェクトが開始される。

2007年、オノフリ氏命名の古楽プロジェクト“Cipango Consort(チパンゴ・コンソート)”を立ち上げる。オノフリの演奏に感銘を受けた演奏家が集い、自主運営の方法を模索しながらイタリア・バロックを中心に活動を展開。オノフリの来日公演や共演公演を企画運営する。

2008年第5回ヘンデル・フェスティバル・ジャパン公演にて、コンサート・マスターとしてエンリコ・オノフリと共演。
この年に録音されたエンリコ・オノフリの独奏アルバム「バロック・ヴァイオリンの奥義」においては、
収録された唯一の二重奏曲、テレマンのガリヴァー組曲で第2ヴァイオリン奏者として共演。フランスのディアパゾン誌上で賞賛されるなど話題となった。

2009年に行われた紀尾井ホールでのオノフリ来日公演は、ライヴ・レコーディングCD「愛をこめて」(エンリコ・オノフリwith チパンゴ・コンソート:スペシャル・ゲスト 森麻季) としてリリースされ、CDジャーナル誌上で2011年ベスト5の特集に選出されるなど、多方面より高評を得る。2011年に行われたエンリコ・オノフリ with チパンゴ・コンソートの公演では更に大きな反響を呼び、CDジャーナル、モーストリー・クラシック、音楽の友、などの音楽関係各誌上において年間ベスト10 やベスト5のコンサートとして選出されるなどした。
同年、NHK-FM「午後のリサイタル」にチェンバロの中野振一郎氏と共に出演。
有田正広指揮 クラシカル・プレイヤーズ東京に参加。

2010年は、福岡古楽祭にエンリコ・オノフリと共に参加、コンサートマスターをつとめ、東京でのリサイタル公演で共演。
北とぴあ国際音楽祭の参加公演として、尺八奏者 藤原道山氏と「カステッロのソナタ」や「六段」を東西の古楽器によって共演するなど、異色のコラボレーションも積極的に行う。

2011年震災の年にも エンリコ・オノフリwith チパンゴ・コンソート Live in Japan 2011を大成功させ、
折しもSNS上での話題も甚大なものとなり、ひときわ大きなその反響の様子は、音楽関係者のみならず更なる話題となった。

2012年には、アルカンジェロ・コレッリの作品5の全曲を中心に据えたプログラム(全4回)を東京/茨城 にてチェロの懸田貴嗣氏と行う。

2013年3月には再びエンリコ・オノフリwith チパンゴ・コンソートの公演を行い、その模様がNHK-BSテレビ 「クラシック倶楽部」及びNHK-FM「ベストオブクラシック」にて放送され更に話題となった。
さらに、没後300年のアニヴァーサリー年として、アルカンジェロ・コレッリの作品第5番/ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ全12曲演奏会を、バロック・チェロの懸田貴嗣,チェンバロの桒形亜樹子,渡邊孝,バロック・ハープの西山まりえ,リュートの高本一郎の各氏と共演した。

また同2013年、 濱田芳通氏主宰の古楽アンサンブル アントネッロの モンテヴェルディ オペラ・フレスカシリーズに、
音楽寓話劇「オルフェオ」、2014年には歌劇「ウリッセの帰還」にコンサートマスターとして参加。好評を得る。

平素イタリア・バロックを中心に演奏を行うが、2013年よりチェンバロの桒形亜樹子氏と定期的にバッハ・チクルスを続行中。

2014年は6月にエンリコ・オノフリ バロック・ヴァイオリン リサイタル 「〜趣味の混淆〜」 にて再びオノフリと共演。二重奏やトリオ・ソナタを多数演奏。
11月には再びオノフリ&チパンゴ・コンソート(16名)の共演公演、全ヴィヴァルディ公演「ヴェネツィア、霧の中の光」を開催。満員の大盛況の内に終演した。

2015年 チパンゴ・コンソートVol.1の公演としては、ドイツ、オーストリア、イギリスで活躍した音楽家のヴィルトゥオージティにテーマを求め「Magnification of Virtuosity」(妙技の波及)と題し4月に開催。Vol.2として5月23日(土)には、J. S. バッハの、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの公演を、 そしてVol.3 として J. S. バッハ 「インヴェンツィオ 〜 着想の系譜」公演を 9月29日(火)満員盛況の内に開催。年末に行ったイタリアで活躍する松永綾子と二重奏のコンサートは大好評となり、再演が望まれている。

2016年5月、アントネッロの濱田芳通氏(コルネット、リコーダー)を特別ゲストとして招き、リュートの高本一郎氏とともに「詩、そして唄への憧憬」と題しイタリア初期バロックを演奏。大好評となった。
同年秋には2年ぶりにエンリコ・オノフリを迎え、イル・ジャルディーノ・アルモニコの首席チェンバロ奏者リッカルド・ドーニと共に、兵庫県立芸術文化センター、東京文化会館、京都府立府民ホールアルティにて共演。

2017年1月、チューリヒで行われたニューイヤーコンサートに、また6月には同じくスイスのルージュモン(Rougemont)で例年行われている古楽音楽祭「La Folia」に招聘され、スイス在住のチェンバロ奏者 北谷直樹氏と共にジョイント・リサイタルが開催された。

2018年4月には、エンリコ・オノフリ主催のイマジナリウム・アンサンブルの新録音(イタリア・ドイツ)に参加予定。
また、6月にはチェンバロの北谷直樹氏の依頼によりM・ラザール氏の書き下ろし作品の録音が予定されている。9月にはクロアチアの古楽フェスティバルで、クロアチアバロック・アンサンブルのソリストとして招かれ演奏予定。

これまで、音楽の友、モーストリークラシック、レコード芸術の各音楽誌など、多くの評論家からも高い評価を得て、「今注目のバロック・ヴァイオリニスト」の特集に取り上げられるなどした。
また、フランスの権威ある音楽雑誌 ディアパゾン誌上ではオノフリの「バロック・ヴァイオリンの奥義」で共演したその演奏を取り上げ「このCDの宝石」と賞賛されている。


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・2018年 1月31日 杉田せつ子Websiteを新しく準備しています。いましばらくお待ちください。